2014年1月23日木曜日

母のお風呂

今年に入ってから母(義母)がお風呂に入っていないことを知った。
面倒で入る気になれないのだという。

今日は両親の家にお姉ちゃん(義姉)と姪っ子が来る日なので、みんなでお風呂に入れることにした。
「垢で死ぬことはないよ」などと言い入浴を嫌がっていた母だが、しだいに「そうかい?」「それじゃあ入るか」と体を動かしてくれた。
冬なのでタケノコのように衣類を着込んで丸々としている母が、たくさんの衣類を脱ぎ去り、やせっぽっちになる。身軽になって湯船に浮かぶ母は、気持ちよさそうにニコニコ笑い、子供のようにとても可愛らしかった。
昔話をたくさんしてくれた。母の若い頃の話は戦争中の苦々しい話なのだけれど。

お風呂上がりは快適そうで、本当によかった。

姪っ子は看護師なので、入浴の補助の経験は多くあり、心強いし参考になった。


お風呂に入ってもらうポイントは、
 〈風呂上がりに着替える衣類を前もって揃えておくこと〉
だということを知った。


また、
 ・浴槽が深すぎること
 ・手すりが数カ所に必要なこと
 ・大きな風呂イスが必要なこと
などの課題があらわれた。


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