2012年2月21日火曜日

病院9回目


処方された薬は、
 リリカ(朝 75mg、夕 150mg、寝る前 150mg)
 ノイロトロピン(2錠×朝晩2回)
 サリグレン30mg(寝る前1回)
 ブロチゾラム0.25mg×1/2(寝る前1回)

先月と変わらず。


2012年2月19日日曜日

ここでも、オステオパシー


去年の12月、古くからの友人と会う機会があった。じっくり話すのは本当に久しぶりだった。
すると彼女が、オステオパシーの話を始めた。

私は本当に驚いた。
私がいま最も気になっていることを、彼女が話しているのだ。

流れるように話は進み、彼女の薦めるオステオパシーの施術を受けることになった。
“オステオパシーのみ” の治療は初めてだ。
ワクワクするではないか!

場所は文京区。
体調についての話も含めて120分の治療。
部屋にはラベンダーのよい香りが満ちている。
気がついたら、120分が過ぎていた。
体には本当に軽く軽く触れていた。
もの足りないほどだ。

帰り道、ぼんやりと、軽いような、眠いような。
寒い日で、歩き疲れていたのに、足が軽く温かくなっている。

あまりに、ぼんやりとして眠く、この日泊まる私の実家(杉並区の果て)が遠く感じてしまい、困ったほどだ。
久しぶりに、足の温かさを感じながら眠ることができた。


2012年2月16日木曜日

本そのものが美しい


実のところ、本を読んでも内容が頭に入ってこない。痛みが邪魔をするのだ。
痛みを感じながら、文章を読む。文章に食らいついているつもりだけれど、結果はぼやーんとしたものにしかなっていない。
それでも本を読む。
本の中を何度も行ったり来たりして、結局、ゆっくり読んでいる。

もしかすると、 “紙に文字が刷られている様子” に触れたいのかもしれない。
クリーム色に近い白い紙の上に活字がタテに組まれて並んでいる、余白もある。厚みのある束になっている。
美しいなぁとぼんやり思う。
それに触れていると安らぐのだ。


2012年2月5日日曜日

歩く瞑想


痛みが続くのは疲れるものだ。消耗してしまう。
一方で、何も出来ない日々が続いている自分に焦る。
心臓がバクバクする。心がざらざらするような、落ち着きのない状態になっている。

『瞑想』をやってみるがうまくいかない。
ならば『瞑想』について調べたくなる。『瞑想』に関する本を読みたくなる。

こんな教えに出会った。
  歩きながら、深く息を吐き、吸いながら微笑む。

いつも歩いている道を、そうやって歩いてみる。
いつも、痛くて痛くて上手く歩けずに、泣きそうになりながら歩いている道だ。
  歩きながら、深く息を吐き、吸いながら微笑む。
  歩きながら、深く息を吐き、吸いながら微笑む。

やってみるものだな。痛みは変わらなくても、気持ちは軽くなるような気がする。
  歩きながら、深く息を吐き、吸いながら微笑む。
  歩きながら、深く息を吐き、吸いながら微笑む。
  歩きながら、深く息を吐き、吸いながら微笑む。

おもしろい。
この道は、ほとんど誰も歩いていないから、誰も見ていない。気軽に実践できるぞ。
痛みを去らせることであれば、何でもやってみるのだ。