2011年6月28日火曜日

線維筋痛症と診断される


総合病院にて検査を受ける。

まず、血液検査、尿検査。
できれば寝そべっていたいほど痛く疲れている体調で受ける検査はつらかった。採血の済んだ腕を止血のために押さえるのも痛く、泣きたくなった。

次は、触診を受ける。
先生は圧痛点といわれる場所を次々に押してゆく。(押す重さは4kg)
 「痛ぇっ」「痛テテ」「あっ、痛いです」「… 」
病室の中で思いがけず声が出てしまう。もう止めて下さいというほど痛い。涙目だ。

検査の結果、炎症反応がなく、体の18カ所の圧痛点のうち11カ所以上が痛いと線維筋痛症と診断される。

 「これは明らかに線維筋痛症ですね」と診断された。


線維筋痛症とは、
  全身に激しい痛みが生じる病気
  原因は不明
  治療法は確立されていない
  患者は女性が多く、40〜50代に発生率が高い
ほかに、疲労感、倦怠感、四肢の脱力、睡眠障害、頻尿、下痢、胃腸障害、月経困難、微熱、筋力の低下、運動能力の低下、筋肉の疲労、むずむず脚症候群、判断力の低下、思考力の低下…
調べてゆくとぞっとするけれど、なるほど私にあてはまっている。


処方された薬は、
 リリカ(朝 25mg、夜 25mg)
 ノイロトロピン(2錠×朝晩2回)
 ノイロトロピン注射も受ける。

リリカという薬は副作用(眠気、めまい、ふらつきなど)が強いので、初めから効果のある量を処方できないそうだ。これから数ヶ月かけて、少しずつ薬の量を増やしてゆくのだ。
リリカは新しい薬で、日本では昨年(2010年)の秋から処方できるようになったらしい。私はタイミングがよいのか…。