2011年8月30日火曜日

痛みが増すのは


線維筋痛症の痛みが増すのはどんな時だろう、私の経験から思いおこしてみると、
  天候の崩れる前
  風に当たる
  冷える
  睡眠不足
  生理の前
  動きすぎた翌日
  車や電車の揺れ
  汗をかいて冷えた後
  タバコの煙を浴びた後

調べてみると、上記のことはよく出てくる。
他にも、白砂糖、アステルパーム、グルタミンソーダの摂取も悪影響があるのだそう。
ノンシュガーの飴やガム、味の素、だしの素、ダメなのだ。




2011年8月23日火曜日

病院3回目

処方された薬は、
 リリカ(朝 50mg、夜 75mg)
 ノイロトロピン(2錠×朝晩2回)
 ブロチゾラム0.25mg(寝る前1回)

リリカを増やす。

先生は言う、
「焦らないでください。焦るのがこの病気にはいちばんいけないのです。」



2011年8月20日土曜日

呼吸法

体の痛みをやわらげるには、まずは温めること。
そして、その次にできることは何か。
何か何かと調べてゆくと、いつも呼吸法にたどりつく。

腹式呼吸、深い呼吸。

これまで呼吸など意識せずに生きてきた。
ためしに腹式呼吸をしてみると、なかなかうまく出来ない。
続けてゆくしかないな、これは私の課題だな、と思いながら過ごしていた。


そこへ、我が家へ遊びに来た友人が持ってきてくれた本が、
『ナチュラル・メディスン CDブック』 アンドルー・ワイル(春秋社)

ワイル博士の言葉を、深く美しい男性の声が朗読している。その深く美しい声が、呼吸法の指導をしてくれる。
なんとも気持ちよい。

布団の中でこの音声を聞きながら呼吸法を実践していると、最後まで聞き終えることなく途中で眠ってしまう。


2011年8月18日木曜日

冷えとり、少食

『冷えとり健康法』では少食をすすめている。食べすぎないことだ。
実際に靴下の重ね履きや半身浴をしていると、自然と少食になってゆく。少食が気持ちよくなるのだ。

私は食べることが大好きで、よく食べ、よく飲んでいた。
よく食べよく飲むと人に誉められたりして、調子に乗り、さらによく食べよく飲んでいた。それが当たり前になっていた。
そんな過去を振り返ると、食べすぎるから疲れるのだ、だから冷えていたのか、と痛感する。
あぁ、確かにそうだった! 思い出すと「ウプッ」となる。
食べすぎるということは不健康なことだったのだなぁ。

2011年8月15日月曜日


天気がぐずつくと痛い。
夏の盛りは気温が高く、大気が不安定だ。一日の終わりに雷雨になることも多い。
そういう時、痛みは増す。

昨夜も痛みが急激に増し、耐えられないほどになった。
痛みをまぎらわすために、夫に背中を叩いてもらう。最初は、おっかなびっくりな優しい叩き方からはじまる。しかし、それでは足りない。
「もっと叩いていいよ」「もっと」「もっと」「もっと強く!」
そんなことを続けているうちに、夫は涙を流しはじめた。
悲しい。
この痛みは悲しい。


2011年8月10日水曜日

冷えとり、半身浴


いよいよ半身浴を始める。
『冷えとり健康法』のすすめる半身浴は、
  37~38℃ 程度のぬるめの湯に
  胸より下の水位で
  20分以上何時間でも長くゆったり浸かる

これまでの私は、42℃以上の熱い湯にチャっと浸かってチャっと上がる、というのを好み、習慣にしていた。習慣を変えるのは億劫なことだ。
それを実行できたのは、痛みをなんとかしたいからである。

ぬるめの湯に物足りなさを感じながらも、じっと20分経つのを待つ。
本を持って入る。iPhoneをジプロックに入れて入る。
ブックスタンドも買った。水温計も買った。
しばらくして気づいた。ぬるめのお湯に浸かっている間は、痛みが減っている。
ぬるめの湯にも慣れる。時間もあっという間に経つようになる。
だんだんお風呂が気持ちよくなり、住んでしまいたくなる。


2011年8月6日土曜日

絹のくつ下

『冷えとり健康法』を実践するべく、絹の靴下や肌着を入手する。
買いものに出かけることができないので、インターネット通販に頼る。
私がよく利用するのは、
 シルクふぁみりぃ
 841
 カーメル

靴下を何枚も、肌着を何枚も、絹や綿や毛に新調した。
くつ下は絹の5本指から始めて4〜6枚重ねている。
夏だというのに、絹のスパッツをはいて、その上に綿のスパッツを重ねている。その上からズボンをはく。
それが決して暑くはなく、快適なのだ。

絹を身に着けるということはこんなにも気持ちよいのか。
ふわっと温かく、でも蒸れもせず暑くはならない。とにかくやさしくて快適だ。


以来、身に着けるもは絹・綿・麻・毛などの天然繊維に変わった。
化学繊維と比べるとデリケートだし値が張る。健康であったら、出し惜しみするかもしれないが、とにかく痛みからなんとかなりたい一心でフンパツして実践した。



2011年8月3日水曜日

でかした、ずぼらな青木さん


『冷えとり』に関心を持ち、いちばんはじめに読んだ本。
『ずぼらな青木さんの冷えとり毎日』 青木美詠子(メディアファクトリー)

親しみやすい。朗らかだ。
著者の『冷えとり』経験が、楽しそうに書いてある。
痛みがひどく、読み物を読んでも頭に入ってこない。そんな状態でも楽しく読み進めることができた。
難しそうに怪しそうに捉えてしまう『冷えとり』のハードルが下がり、軽やかに挑めそうだ。
いちばんはじめにこれを読んでよかった。


2011年8月1日月曜日

冷えとり、靴下の重ねばき

ああ、そうだ! 『冷えとり』というのを思い出した。
数年前に友人から聞いて、絹のレッグウォーマーをはき『冷えとり』を取り入れていたつもりだったが、インターネットで改めて調べてみると、これまでの私の理解が浅かったようだ。
『冷えとり』とは、常に半身浴をしているような状態をつくることである。
頭寒足熱である。
実際にどうするかというと、

  • 靴下の重ね履き

   絹→綿(または毛)→絹→綿(または毛)と絹を挟みながら重ねる。
   絹には排毒作用があるそうだ。

  • 下半身を温かくし、上半身は薄着をする

   天然繊維のものを着る。肌に当たる部分は絹が好ましい。
   たとえば、絹のスパッツをはき、その上に綿のスパッツをはく。

  • 半身浴

   ぬるめの湯(38℃くらい)に胸より下の水位で長く浸かる。20分以上、何時間までも。

  • 湯たんぽを使う(寝ているときも下半身を温める)
  • 体を温める食べ物を食べる、冷やすものを食べない
  • 少食、食べすぎない
  • 心を冷やさない、心配しないこと

とりあえず、家にある絹の5本指靴下と綿の5本指靴下を重ねて履いてみる。
「うはぁぁー」と声が出た。なんと気持ちのよいことか。
靴下を重ねて履くということが、こんなにも気持ちのよいことかと驚く。ほんのりと温かく、安らぎを感じる。
想像を超えた気持ちよさに手応えを感じる。これは、きっといいよ。
絹の5本指靴下も綿の5本指靴下も我が家にあるのに、重ねて履いてみるということを何故今までしなかったのか。
『冷えとり健康法』というものを、ちゃんと実践してみたいと心底から思った。


追記:『冷えとり』と検索すると、1年前よりも多くの情報が出てくる。興味のある方は、調べてみてください。
(2012年11月)