2011年7月29日金曜日

とにかく体を温めること


新聞広告で見つけて気になった本を読んでみる。

『からだを温めるとすべての痛みが消える』 坂井学(マキノ出版)

  痛みをやわらげるには温めることが必要
  体を冷やす湿布よりも使い捨てカイロを使いなさい

と始まる内容が、今の私に腑に落ちる。
湿布や痛み止めの薬が体を冷やしていたなんて!
むさぼるように読んだ。

これまでさんざん処方されてきた湿布を止め、貼るカイロに切り替えることにした。
湯たんぽも活用する。温まる食事をする。少食を心がける。とにかく試してみる。



2011年7月27日水曜日

痛くて眠れない


睡眠導入剤を飲んでいても、夜、体の痛みで眠れないのだ。
声を出さないように、体の底から「痛い!」「痛い!」と叫んでいる。
布団の中で、何度も何度も寝返りを打ち、気づくともう午前3時や4時になっている。
眠れないと、翌日がさらに痛みがひどくなる。




2011年7月26日火曜日

病院2回目

処方された薬は、
 リリカ(朝 50mg、夜 50mg)
 ノイロトロピン(2錠×朝晩2回)
 ブロチゾラム0.25mg(寝る前1回)
 ノイロトロピン注射も受ける。

線維筋痛症の痛みには睡眠の質が大いに関係しているそうだ。睡眠導入剤(ブロチゾラム)が加わる。

毎週この曜日は、線維筋痛症専門の診察日だ。予約制にもかかわらず、1時間以上も待たされる。
日本では線維筋痛症を診る医師が少ないそうだ。この病院にも他県からの患者さんが来ていると聞いた。




2011年7月22日金曜日

これがないと歩けない


痛みがひどく、歩けなくなっている。
膝にサポーターを着けなければ、まず歩けない。
ファイテンの膝用サポーター を着けている。
テーピングのようなサポートがしっかりしていて、ビョンビョン歩く勢いがつく。

それでも、サポーターを着けていても、まるでだめな日もある。
3分くらい歩くとそこから急に動かなくなって、以後はよちよち歩きになってしまうのだ。



2011年7月11日月曜日

久しぶりに笑う


ずっと笑っていなかった。
あまりに痛くて泣いてしまう。気持ちは沈みっぱなし。笑えないのだ。

夫が聞いているラジオ番組『キラ☆キラ』が聞こえてきて、久しぶりに「ふふっ」と笑った。
以来、月曜日が楽しみになる。
ビビる大木の『ペラ☆ペラ』、ほのぼのとした笑いに助けられた。


2011年7月8日金曜日

タッピング


痛みがやってきた時に、そばに人がいたらこれをやってもらうといい。

ためしてガッテンのタッピング

とくに、肩甲骨まわりのタッピングは気持ちが落ち着く。


2011年7月4日月曜日

湯たんぽ


fashyの湯たんぽ
とにかく体を温めること。

私は湯たんぽを2つ用意し、一日中抱きかかえて過ごす。

暑い時季なのに、湯たんぽの温かさが必要である。
温めると痛みが楽になる。

ドイツ製の fashyの湯たんぽ は、シンプルで丈夫で秀逸だ。

一日の間に何度も何度もお湯を入れ替えて使っている。本当に助かる。



ネットでみつけた、線維筋痛症の痛みの緩和方法には、こう書いてあった。
柔らかい湯たんぽで、膝→もも→お腹→お尻→二の腕の外側を各5分程度温める。
左右とも、何回も。
汗が出ると気化熱で体温を奪われて痛くなるので、汗をかく前に温める場所を変える。
湯たんぽを抱いているだけでも効果あり。

湯たんぽのお湯を取り替えているのは夫だ。一日に何度も何度も取り替えてくれている。


2011年7月3日日曜日

顔を埋めて叫ぶ

枕にタオルを敷き重ね、そこへ顔を埋めて叫ぶ。
あまりにも痛く、声が出るのだ。
「わー」「わー」「わー」「ぎゃー」「ぎゃー」「ぎゃー」… と叫ぶ。
聞こえないように、聞こえないように、枕に顔を押しつける。
でも、聞こえてしまう。
聞いてしまう夫がかわいそうだ。隣近所にも聞こえているだろう。
けれど、声が出る。
「いたい」「いたい」「いたい 」




2011年7月2日土曜日

リリカの副作用


リリカという薬は副作用が強い。眠気、めまい、ふらつき、体重増加などだ。
確かに、服用後、着替えをしながら、気づいたら寝ていることがある。
道を歩きながら、もうろうとしてまっすぐ歩けないこともある。
強烈に、ガツーンといきなり眠気がやってくる。
痛みでそうなっているのか薬の副作用でそうなっているのか、わからなくなる。