2015年8月6日木曜日

ネコと暮らす

14年前に黒い子ネコが両親の住む母屋のわきに捨てられていた。
我々は当時借家住まいだったので、母屋の庭で飼っていた。
母屋に集まるほかの野良猫とは違い避妊手術も施し大事にしていた。
母屋の庭や牛舎や、ご近所や、裏の藪、少し離れた豚舎あたりで過ごしていたようだ。

そのネコが6月に大怪我をして現れた。
病院に連れて行き、7月に手術を受けた。
獣医さんには今後は家の中で飼うようにとアドバイスされた。
心配していたトイレの躾もスムーズにいった。


ネコと暮らすようになった。

もう14歳で人間でいえばおばあちゃんなのだけれど、性格が子供っぽい愛嬌のあるメスのネコ。
この人なつこいネコが、14年間の365日、どこでどんな気持ちで夜を過ごしていたのだろう… と思うと胸がキュンとする。











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