2011年10月19日水曜日

オステオパシー


鍼灸院にて。
施術中に頭になんとも気持ちのよい感触があった。
黄金色の、はちみつのような卵黄のようなものが見えた。
施術後には頭と体が軽くなっていた。
鍼灸の先生に「あれはいったい何なのか」と尋ねたところ、
「オステオパシーだ」と説明された。
鍼の効果を高めるために行っているそうだ。

ずっと気になっていたのだ。
診察台に寝そべって、鍼を数カ所に打ってから20分や30分、先生は私の頭や首を両手で持ってじーっとしていたり、時に左右に静かに動かしている。
何をやっているのだろうと思っていた。
それは、オステオパシー(頭蓋仙骨療法)なのだという。

脳と脊髄は脳脊髄液に浸されていて、その脳脊髄液の流れが悪くなると体の調子を崩す。流れをを良くすると体全体がよみがえる。
そのために頭蓋骨や背骨を調整をする治療がオステオパシーだという。

なんと、頭蓋骨は20数個の骨が集まってできていて、それらは微妙に動いているそうだ。
私の頭は頭蓋骨がキューゥと締まっていて、重いらしい。
これが、ふわぁーっと開いて軽くなると、脳脊髄液の流れが良くなるのだ。

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