数年前に友人から聞いて、絹のレッグウォーマーをはき『冷えとり』を取り入れていたつもりだったが、インターネットで改めて調べてみると、これまでの私の理解が浅かったようだ。
『冷えとり』とは、常に半身浴をしているような状態をつくることである。
頭寒足熱である。
実際にどうするかというと、
- 靴下の重ね履き
絹→綿(または毛)→絹→綿(または毛)と絹を挟みながら重ねる。
絹には排毒作用があるそうだ。
- 下半身を温かくし、上半身は薄着をする
天然繊維のものを着る。肌に当たる部分は絹が好ましい。
たとえば、絹のスパッツをはき、その上に綿のスパッツをはく。
- 半身浴
ぬるめの湯(38℃くらい)に胸より下の水位で長く浸かる。20分以上、何時間までも。
- 湯たんぽを使う(寝ているときも下半身を温める)
- 体を温める食べ物を食べる、冷やすものを食べない
- 少食、食べすぎない
- 心を冷やさない、心配しないこと
とりあえず、家にある絹の5本指靴下と綿の5本指靴下を重ねて履いてみる。
「うはぁぁー」と声が出た。なんと気持ちのよいことか。
靴下を重ねて履くということが、こんなにも気持ちのよいことかと驚く。ほんのりと温かく、安らぎを感じる。
想像を超えた気持ちよさに手応えを感じる。これは、きっといいよ。
絹の5本指靴下も綿の5本指靴下も我が家にあるのに、重ねて履いてみるということを何故今までしなかったのか。
『冷えとり健康法』というものを、ちゃんと実践してみたいと心底から思った。
追記:『冷えとり』と検索すると、1年前よりも多くの情報が出てくる。興味のある方は、調べてみてください。(2012年11月)
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