面倒で入る気になれないのだという。
今日は両親の家にお姉ちゃん(義姉)と姪っ子が来る日なので、みんなでお風呂に入れることにした。
「垢で死ぬことはないよ」などと言い入浴を嫌がっていた母だが、しだいに「そうかい?」「それじゃあ入るか」と体を動かしてくれた。
冬なのでタケノコのように衣類を着込んで丸々としている母が、たくさんの衣類を脱ぎ去り、やせっぽっちになる。身軽になって湯船に浮かぶ母は、気持ちよさそうにニコニコ笑い、子供のようにとても可愛らしかった。
昔話をたくさんしてくれた。母の若い頃の話は戦争中の苦々しい話なのだけれど。
お風呂上がりは快適そうで、本当によかった。
姪っ子は看護師なので、入浴の補助の経験は多くあり、心強いし参考になった。
お風呂に入ってもらうポイントは、
〈風呂上がりに着替える衣類を前もって揃えておくこと〉
だということを知った。
また、
・浴槽が深すぎること
・手すりが数カ所に必要なこと
・大きな風呂イスが必要なこと
などの課題があらわれた。
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