呼吸法や瞑想について調べたり、本を探しているうちに、“ヴィパッサナー瞑想” というものに出会った。
『呼吸による癒し』 ラリー・ローゼンバーグ(春秋社)
この本を読んでいる時間はとてもよかった。
2月下旬から読み始めて7月まで、ずいぶんと時間をかけて読んだ。
痛くて読んでいても内容が入ってこないので何度も読み直したり、
はたまた、2,3ページ読んだだけで満腹になり、なかなか進まなかったり…
本の中を何度も行ったり来たりしながら読んだ。
読んでいると痛みから少し離れられるように感じた。硬いものが少しずつ溶けてゆくようだった。
不思議だ。
本を読んでいるだけでとても助かった。気持ちのよくなる読書の時間だった。
しかし、書いてある内容は私からは遙か遠く遠ーく彼方にあり、また、何度も読むことになりそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿